こんにちは。
今日は文化の日ですね。

「コミュニケーション力をつけたい」というご相談を多く頂きます。
コミュニケーションも多くの方法が紹介されています。
ご自身の環境や、相手の性格に合って、初めてそのノウハウが生きるので
「やってみやけりゃわからない」ところもありますが、

小説がコミュニケーション力を養う?!

私は「小説」「コミック」を読むことが、コミュニケーションの役に立つと思ってます。
本を読むことは時間がかかるので、一朝一夕にはできませんが、
コミュニケーションとは相手との「気持ち」のやりとりです。
小説には、人と人の心の動きが書かれています。
共感することもあれば、自分はこんなことは言わない、行動しない。
というものもありますが、全体の流れとして理解できます。
また、場合によっては、絶対に縁がないようなタイプの人の心理状態や考え方も
わかります。生い立ち・立場・環境・考え方など、多岐に渡ります。
何をしたら喜んだのか、怒ったのか…普段体験出来ない、状況や感情も
脳内で体験できます。これは、ジャンル問わず全ての小説・コミックに通じます。

名言や気に入ったフレーズは書き出す

私は、名言やいいフレーズだと思ったら、書き出しています。
読み終わったら、140文字にまとめて、さらに気づきを書く。
自分ならどうするか…も書きます。
気づきは、なにもセミナーやビジネス書を読んだあとにすることではありません。
言ってみれば、「呪術廻戦」「宇宙兄弟」コミックを読んだあとだって同じです。

例えば、、読む前に「どんなコミュニケーションをとっているのか読んでみよう」と考えてから読むと、脳がその部分を意識するので、頭に入ってきますよ。

その小説などの、対人関係を良好にするポイントを抜き出したのがビジネス書のノウハウ本になります。確かにビジネスに特化しているノウハウ本などはてっとり早いです。
しかし、あくまでポイントであって、環境や人によって対応が変わってくることは往々に
してあります。小説の中の人物は多様性があります。
ビジネス書でなくても、ヒントはたくさんありますので、お時間があるときは、たまには
小説を読んでみてはいかがでしょうか?

*日本人の読書をする人の割合は50%と言われています。