書籍:「死ぬ瞬間の5つの後悔」
著者:ブロニー・ウェア(Bronnie Ware) 翻訳:仁木 めぐみ

介護の現場で働いていた著者が、その仕事を通して、死ぬ直前の人々が、
どんなことに後悔していたか、それをどう克服したのか(成功例のみ記載)、
後悔の種類を5項目にまとめたもの。

本としては、啓発本ではなく、著者の仕事での体験をツラツラと書いているので、読み慣れるまでは、途中で飽きる人もいるかもしれませんが、そこは堪えて読んで頂きたいです。

後悔5項目
①自分に正直な人生を生きればよかった。
②働きすぎなければよかった。
③思い切って自分の気持ちを伝えればよかった。
④友人と連絡を取り続ければよかった。
⑤幸せをあきらめなければよかった。

著者は
シンプルな生活と愛があり、その質に気がつけば、幸せをみつける事ができる。
死ぬ瞬間に幸せだと思う為には、日頃から、自分に正直に生きること。
謝罪や感謝を伝えておくこと。だと言ってます。

死ぬ直前に後悔しないまでも、
今、あれをやっておけば、言っておけば…と脳裏をよぎったら、
行動に移すのは今です。

特に「感謝」「お礼」をしたい方がいたのなら、即、お伺いするべきです。
私も「忙しい相手に申し訳ない」と躊躇しましたが、それは取り越し苦労です。

“感謝”を伝えようとする相手は、あなたを嫌がったりしません。

思った時が吉日です。
少しの勇気をだして、行動してみましょう。