先日、桑田真澄氏がコーチとして読売巨人軍に入りました。
私は、最強の補強だと思っています。

私はSBT(スーパーブレイントレーニング)の1級コーチ資格を持っていますが、
このSBTという名前ではない時代…すべてを根性で凌ぐような時代に、メンタルトレーニングの必要性を感じて、サンリを訪問したそうです。

もともとメンタルが強い桑田氏ですが、1995年に右ひじのトミー・ジョン手術をして、「投げられなくても、下半身は鍛えられる」とひたすら走った場所は「桑田ロード」と名前がつくほど走りこみ、諦めることなく練習を重ねて復活をしましたが、そのときのことを回想して「自分は復活するイメージが出来ていた」と言っていました。
怪我をして、多くの人が「復帰は無理なのでは」と思われている中でも、ご本人は「復活のイメージ」がはっきり出来ていた。というのが凄いですよね。

そして、大学などで更に研究をして「野球道」を追求してきました。
その脳科学×心理学×スポーツの最新をとりいれて、それをプロの世界で使う!
結果が楽しみです。

先のインタビューでは、若手に期待することとして「楽しむ」こと、といっていました。
2.3年かけてでも「うまくなれ」。うまくなければ「楽しめないから」

この「楽しい」は、脳科学的にも、潜在能力を開花させます。
特に野球は、旧来からつづく、あまり推奨されない練習があります。
今シーズン目が離せません!!