先日TVで、ダルビッシュ投手が「ポジティブな言葉を使う理由」を話されてました。

「ネガティブな言葉は人に恐怖や不安を植え付ける」ご自身がネガティブな言葉にさらされたことで、辛い経験をして、そこから救ってくれたのが「ポジティブな言葉」だったことから、以後、ポジティブな言葉を使うようになったんだそうです。

ネガティブな言葉を使っていても、生きては行けます。ここでお話したいのは、メンタルに直結するのは「言葉」だという事です。

私たちの日常でも

・コロナ諸々からくる不安
・リモートワークでモチベーションが下がり気味、やる気がでない。

最近、そんな声をよく聞きます。

そんな中、ネガティブな言葉がついつい出てしまうことも多いのではないかと思います。

だれでもネガティブな言葉より、ポジティブな言葉がいいのは知っています。
なぜ、ネガティブな言葉がいけないのか…
一つに、言葉でマイナス感情になり、ストレスホルモンを分泌させるからです。

私たちは脳内ホルモンに影響されます。

解決方法として

脳は「思いより言葉を信じる」という仕組みを使います。

ウソでもポジティブな言葉を使った方がストレスホルモンの分泌を抑えることも出来ますし、ポジティブな言葉ですから良いホルモンが分泌されます。

中には「そうはいっても、思ってもいない言葉は、嘘くさくて使えない」と、かたくなに拒む方もいらっしゃいます。

「薬」だと思って使えばいいんです。

「腸のために…と言っても、意識ではどうにもならないから、ビフィズス菌を飲む」のと同じです。

脳をプラスにして、良い脳内ホルモンを出すために「ポジティブな言葉」という薬を飲む。

飲む=言葉にする。口に出すことで、脳に伝え良いホルモンを出す。

お金もかかりません。

特に不安なときは、プラスの言葉を使って、脳内ホルモンを変えていって下さい。