コミュニケーションの基本は「笑顔で挨拶すること」

ビジネスで多いご相談が「コミュニケーション」についてです。
基本の基本は「笑顔で挨拶する」ことです。
クライアントさんに対しては当たり前ですが、普段はどうでしょう。
忙しくても「笑顔で挨拶」出来てますか?
たかが…挨拶でしょうか?

ビジネスパーソン時代、多くの面談をしてきましたが、その中に
「上司が挨拶をしてくれない」という不満が結構ありました。
また、逆もしかりで会社側は「○○さんは挨拶をしないから注意して欲しい」
と依頼されることもありました。

たかが「挨拶」なのに、不満の原因になったり、会社側も挨拶をしないことをヨシとしない。これは、なぜなのか。

質問:「挨拶」ってなんですか?

この「挨拶」ってなんですか?
少し考えてみてください。

勿論、「礼儀」だったり「場の雰囲気を良くする」という理由もあります。


「挨拶をする」という行為は、相手を「認めている」ということです。
「目の前の相手を視界にいれて、言葉をかける」というのは、存在を認めていますよね。
つまり「承認欲求」に関わってくることなので、「挨拶してくれない」「挨拶してくれる」にこだわるのです。逆に言えば、承認欲求を求めてない人には、挨拶をする気もないということです。

人の警戒心を解く一番の表情が「笑顔」

笑顔は万能です。
自分に対してはプラスの思考にさせ、プラスのホルモンを分泌させます。
相手に対しては「笑顔は人の警戒心を解く一番の表情」なんです。

コミュニケーションをとりたいのであれば、まずは「挨拶」から。
「おはよう」「おつかれさま」を徹底してクセがつけば、
次は「いつもがんばってるね」などの声掛けをしていけば、相手は好意的に受取ります。
ただし
・相手が無視をしていても続けること。
・基本は調子の悪い日があっても、必ず同じ行動をすること。
 ムラがあると、”機嫌のよいときだけやる人”とみなされてしまうから。

元気120%で満面な笑顔で挨拶も良いですが、まず、続きません(笑)
口角をあげて「おはよう」と、言い続けるだけで十分です。


コミュニケーションの基本は日常の「挨拶」からです。