note掲載
https://note.com/posiposilife/n/na77de62c20a8?sub_rt=share_pw
「成功の秘訣はイメージ力にある」を2回に分けて掲載します。
1回目「成功のための行動にはイメージが必要な理由」
2回目「脳は現実とイメージを区別できない」「実践」
成功のための行動にはイメージが必要な理由
「イメージ」とは、心象、形象、印象のことですが、一言でいえば、頭の中で形成される映像のことです。
「目標達成のためのイメージトレーニング」やメンタルを良好にするために「良いイメージをする」という言葉を一度は耳にしたことがあるかもしれません。
成功するためには、成功するための「行動」が必要ですが、目標達成に必要な「行動」を促すカギがイメージにあります。
私たちの行動はイメージが先にある
私たちの行動は、実際にはイメージが先にあります。普段、私たちが無意識に行っている行動も、脳内ではイメージを先にしてから行動に移しています。例えば、歩く、座る、ドアを開けるなどの動作も同様です。
喫茶店に着いて「ドアを開けよう」と思ったとき、脳内ではドアを開けるイメージをします。手をノブにかけ、ノブを回します。「あの席に座ろう」と思い歩いていき座ります。
そこでは椅子の高さを瞬時に判断し椅子にお尻を下ろします。たまに目測を誤りドスンと座ってしまうこともありますが、これはイメージの失敗です。
歯磨きや食事、通勤など日常生活のあらゆる行動も同様に、無意識で行っています。
これは誰でも持っている脳の仕組みです。
この脳の仕組みにある「イメージ」の力を使うことで、夢・目標達成を加速させる方法がイメージトレーニングです。
ワクワクしたイメージで商品を買う
身近なところで、イメージが使われているのがCMです。
ダイエットでは「これを使うと、こんなに太っていたひとが凄い痩せている」映像
住宅では「この家で楽しく家族が団らんしながら生活している」映像
車は「車に乗るかっこいいお父さんが息子とドライブをする」など、
CMでは、ワクワクするようなイメージ映像を使い、商品を買うように促します。これは右脳のイメージを刺激し、購入後のワクワクする結果を想像させることで購入につながるからです。高額商品のトップセールスマンもこのイメージづくりが上手です。
面白いことに私たちは、効能などの説明だけをいくら聞いても、すぐに購入しようとは思いません。説明というのは、左脳で判断されるため「だまされているのでは？」「今は必要ないなあ」といった分析が生じるからです。
夢・目標達成に必要なイメージは「結果」
夢・目標達成に必要なイメージは、達成した「結果」です。
ビジネスだけでなく、どんなことでも成功した際、最初から上手く行く結果のイメージがあったはずです。
イタリアの天才レオナルド・ダ・ヴィンチも手稿の中で「(ものごと)終わりから入れ」と言っています。
ビジネスで成功したときを思い出してみて下さい。最初から上手く行く結果のイメージが出来ていませんでしたか？ むしろ、欲しい結果を決めてから交渉などに入りますよね。
どんな難題でも最終的な結果を具体的・鮮明にイメージできればうまくいきます。
逆にたいしたことでなくても、結果がはっきり見えてこないと、手間がかかってしまったり、失敗することに繋がります。
以前、舞台俳優さんが、舞台で失敗するときと成功する時の違いとして、「成功するときは演じている自分がハッキリとイメージできる」「失敗するときは、そのイメージに靄がかかっている」と仰っているのを、興味深く聴かせて頂きました。
また、稲盛和夫氏もＫＤＤＩを構想していたとき「お客様にお渡しする請求書がはっきりイメージ出来た」とコメントしていました。
私達の脳は「成功した結果」を具体的かつ詳細にイメージすることが出来れば、その結果になるように考え行動に移せるのです。
ここが弱いと「行動できない」「ブレてしまう」という現象がおこります。
「達成のイメージ」は「夢・目標」だけでなく「問題解決」にも必要です。
日頃から、最終的にどうなるのが理想なのか、イメージすることが大切です。
【まとめ】
・成功の秘訣はイメージ力にある。
・行動とイメージは切り離せない。行動より先にイメージを行う脳の仕組みがある。
・「結果」を具体的にイメージすることで、行動を促し、目標達成を加速させる。
・イメージは日常生活のあらゆる行動に影響を与え、問題解決にも必要な力。
次回
自分の能力とかけ離れた達成のイメージでも大丈夫な理由
【最強BMP⑤-2】「脳は現実とイメージを区別できない」
https://note.com/posiposilife/n/ne5e746e5f2c5
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タイトル【最強ＢＭＰ】
最強ブレインメンタルプログラムの略です