「弱音を吐いてはいけない」という思い込みはメンタルを乱します。

日本の文化として、我慢が美徳とされており、弱音を吐く事はその人の精神力の弱さと結び付けられることがあります。

人間は弱いものです。

私も、独立して多くのことを自分で進めていますが、時には弱音が出ることもあります。
そんな時は、心の中で「うまくいかないなぁ」と思っても、言葉にはしません。
[脳は思いより言葉、言葉より態度・表情]を信じる仕組みがあるので、できるだけ脳には、「私は弱音を吐いていない」と思わせています(笑)

目標達成には、自分を成長させる壁を乗り越える過程が不可欠です。その過程では、うまくいかないことの方が多いはず。

弱音を吐くのは自然なことですが、注意すべきはそれを繰り返さないことです。

「うまくいかない」「できない」という言葉を繰り返すことで自信を失い、ますます出来ない自分になってしまいます。

だから弱音を吐く時は思いっきり吐き出し、笑顔で気持ちを切り替えます。

その上で、改善と対策を考え、徹底して取り組む。

それでも気持ちが晴れない場合は、趣味やリラクゼーションに集中することで心を落ち着かせます。

弱音を吐いても構いません。

大切なのは、それが習慣化しないよう注意することです。